世界最初の商用映画は蒸気機関車を題材にしたものだったそうです。交通運輸装置は当時、画期的な「産業革命」の代表、先端技術のまさにトップランナーだった訳でして、文化の最先端も「印刷」と「映画」、共に「時代の最先端」の象徴だった訳でございます。

 そう言う事で、文学や映画の世界では鉄道は多く舞台として登場しております。

 そんな中で、是非皆様にお薦めしたい本や映画を御紹介するコーナー、題して「交通文化図書映像勝手に推薦委員会」!

(選考基準=交通を題材にした文芸及び映像作品の中で、舞台と成る時代や交通技術、人間像が明確に描かれており、極端に偏向した思想・宗教とならずに青年層に読書や観覧を推薦して支障無きもの。/審査は文化局交通部による。)

<記号について/◎=ドキュメント・ノンフィクション、○=ノンフィクションベースドラマ、●=創作・ドラマ、◇=資料集、◆=その他>


図書の部

「鉄路に魅せられて」(著・竹島紀元)

「日本鉄道物語」(著・橋本克彦)

「匠の時代〜第3巻」(著・内橋克人)


映画の部

「大いなる旅路」(1960年東映)

「大いなる驀進」(1960年東映)

「海峡」(1982年東宝)

「鉄道員」(1999年東映)

「雪の行路」(1971年鉄道ジャーナル社)

「望郷の鉄輪」(1988年鉄道ジャーナル社)

「長声一発!」(1988年鉄道ジャーナル社)


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