鉄道輸送警備隊は、本来は北海道鉄道研究会が北海道に於ける蒸気機関車「C623機」の運行企画時にその円滑な運行と、運行経費を逼迫する警備関係費用の削減を実現して運行計画推進の一翼を担う事を目的として設立されたボランティア警備チームです。

 その後、北海道のC623機や福島県会津のD51498機等の運行を陰で支援する一方、レールフェステ等の催事と、自主運行による団体専用臨時列車の輸送・警戒活動を行って参りました。

 設立より北海道鉄道研究会の管轄でしたが、平成14年6月の交通文化連盟発足と同時に交通文化連盟に移管され、同時に活動範囲もそれまでの自主企画・蒸気機関車運行支援の枠を超えて、広く「安心のまちづくり」を支える社会貢献活動として展開するものとなりました。

 但し、その名称は我国最初の組織的レールセキュリティボランティアシステムとしての誇りと伝統を継承する意味から鉄道輸送警備隊とそのままとし、組織も特定非営利活動法人では珍しい独立したセクション(外局)としております。

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鉄道輸送警備隊総隊幕僚

(平成20年4月1日現在)

執行幕僚長  (指令)  吉野俊太郎

参謀長    (指令補) 宮本伊豆守義護 ※兼任・第一機動警備隊長

常任参謀   (統括)  相馬弾上大忠正護 ※兼任・第三業務隊長

常任参謀   (統括)  稲葉式部少輔義尚


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